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手術中のMDRPUや褥瘡の対策製品として、オペナース向け専門誌にskinix製品が紹介されました!

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オペナース向け専門誌「OPE NURSING」6月号の特集『体位固定あす楽(明日から楽になる)ブック』にて、仰臥位をはじめとした様々な体位ごとに、おすすめの体位固定の方法が特集されています。そのなかで、オペ室でのMDRPU、褥瘡対策製品として「ココロール」「エアウォールふ・わ・り」の二つが紹介されました。

手術中の患者さんは様々な体位をとるため、医療器具や自重による肌への圧迫のほか、摩擦やずれも発生してしまいます。加えて、麻酔下で自ら苦痛を訴えることができません。
そのため、あらかじめドレッシング材を貼付し、MDRPUや褥瘡を防ぐことが大事です。

ココロール」は手術中のMDRPU対策のためのクッション・ドレッシングとして紹介されました。

雑誌内では、弾性ストッキング由来のMDRPUが発生しやすい脛骨部(すね)に貼付し、圧迫を軽減するための貼り方が紹介されています。また、パルスオキシメーターによる指ヘの圧迫を軽減する貼り方も紹介されています。

MDRPUとは、自重ではなく医療関連機器の圧迫により発生する褥瘡のことです。詳しくはこちら

エアウォールふ・わ・り」は、滑りと観察性に優れたフィルムドレッシングとして紹介されました。

雑誌内では体動や移動時に発生する摩擦・ずれによる皮膚損傷を予防する目的で使用され、脆弱な皮膚の保護に有効であると紹介されています。また、術後の創部周辺の保護、観察のためにエアウォールふ・わ・りを使用しているという具体例も紹介されました。

手術創の保護には、感染等の異常の早期発見と摩擦やずれを防ぐために、滑りの良いフィルムドレッシングを使うのがおすすめです。滲出液の量や、手術創の大きさ、病院さんのルールごとに、滅菌フィルム、パッド付滅菌フィルム、滅菌ガーゼ+フィルムドレッシングなどを使い分けられると良いですね。

また、現在お使いのドレッシング材の上からフィルムドレッシングを貼付するだけでも、摩擦やずれから手術創を保護することができます。

詳しくはすぐに使える工夫やワザが盛り沢山の『OPE NURSING』6月号でぜひご確認ください。


ココロール」は、MDRPU対策専用に開発されたクッション・ドレッシングです。
器具とのフィットを重視した約1.5mmの厚さのクッションが、器具からの圧迫を約40%軽減してMDRPUから患者さんを守ります。

エアウォールふ・わ・り」は、さまざまな場面で摩擦やずれから肌をやさしく守り、創部の観察も可能な透明の未滅菌フィルムドレッシングです。