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【新型コロナ支援】医療従事者の皆様用にクッション・ドレッシング『ココロール』を無償提供 – 6/19(金)まで延長

(2020年4月10日掲載)


現在の新型コロナウイルス(COVID-19)感染対策により、患者だけでなく、最前線で感染対策を行う医療従事者にかかる負担も増加しています。
供給不足のため普段使い慣れないマスクを使用せざるを得なかったり、感染対策用のゴーグルを長時間にわたって装着しなければならず、それによって目の周りや、耳、頬、鼻などが圧迫されて赤みや腫れが生じるなどの身体的苦痛が、医療従事者の皆様の大きな負担となっていると推察いたします。

skinixではこのたび、普段はMDRPU(医療関連機器圧迫創傷)対策のために多くの病院で患者に対して使われる『ココロール』を、新型コロナウイルスの感染対策で大きな負担がかかっている医療従事者の皆様を支援するために、医療従事者用として無償で提供いたします。

感染防止用のゴーグルやマスクなどで圧迫される部分に貼っていただくことで圧迫による痛みや傷などを予防することができます。
また、マスクやゴーグルの装着中にズレた位置を調節しようと何度も手で触ることは、感染リスクの増加につながるとして問題視されています。
肌と器具の隙間にフィットするココロールなら、マスクやゴーグルの鼻が当たる部分(マスクならノーズワイヤー部分)の内側に貼ることで、話をしたり、下を向いたりなどの動作をしても器具がズレにくく、マスクやゴーグルに触れる回数を減らす効果も期待できます。


● 貼り方・使い方 ●

1.マスクのひもで圧迫される耳に。
マスクのひもに、『ココロール』を図のように貼り付けます。
マスクのひもで圧迫される耳に

2.感染対策用のゴーグルで圧迫される頬に。
ゴーグルが当たって圧迫されるところに、カットして貼り付けます。
感染対策用のゴーグルで圧迫される頬に

3.マスクの内側に貼って、ズレの防止に。
鼻が当たる部分に貼ればココロールの表面の摩擦力によりマスクがズレにくくなり、マスクの位置を調整しなおすために手で触る回数を減らせます。
画像のように細長く貼れば、頬までしっかりフィットし、ゴーグルが曇りにくくなります。(10cm×1.5cmにカット)
マスクの内側に貼って、ズレの防止に。10cm×1.5cm程度にカットして、マスクの内側のノーズフィッター部分に貼ります。

● 無償提供の申し込み方法 ●

期間  :2020年4月13日(月) ~ 5月20日(水)(暫定) 6月19日(金)まで※
<本支援のお申し込み受付は終了いたしました(2020年6月22日追記)>
対象  :期間中にskinix公式サイトよりお申し込みいただいた病院
提供品 :『ココロール』(50mm×2m巻き)
※お届けする巻数は当社にお任せください。
申込方法:CONTACT USよりお申し込みください。
※「病院名」「送り先となる住所」「氏名」をご記入ください。

※原則1施設につき1回までのお申込みとなります。
※お申込みが規定数(200施設 800施設※)に達した場合、期間内であっても終了させていただく場合がございます。

本支援は予想以上の反響をいただき、早くも当初規定していた200施設を超えるお申し込みをいただきました。
しかしながら、それは医療現場で働く多くの方々がこの問題で困られている証でもあると考え、できる限りこの支援を続けることにいたしました。

お申し込みに可能な限り対応できるよう、現在急ピッチで対応体制を整え増枠を進めております。
発送まで、少しお時間をいただくかもしれませんがご容赦ください。

今後、期間内であっても終了せざるを得なくなる可能性もございますが、その場合はこちらで案内いたします。
現在は引き続きお申し込みを受け付けておりますので、マスクやゴーグルなどの圧迫を負担に感じられている方がいらっしゃればぜひお申し込みください。(2020年4月23日追記)

※本日までに400施設以上のお申し込みをいただいておりますが、引き続きお困りの医療従事者の方への支援を続けたいと考え、お申し込み期間を延長し、増枠を実施いたしました。(2020年5月14日追記)

この活動が、少しでも医療現場の皆様のご負担の軽減につながれば幸いです。

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