みんなの、使い方・工夫
「こんなときどう使う？」
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2024年8月に「エアウォールIV」〈新形状〉切り込みタイプを新発売いたしました。
今回は、中心静脈カテーテルの固定に、エアウォールIV〈新形状〉切り込みタイプを使用する時の詳しい貼り方を紹介します。
貼る手順はもちろん、カテーテルに合わせてうまく密着させて貼るためのコツも説明します。
今回はNo.9010Vを使用して説明しています。
No.6080Vを使用した末梢静脈カテーテルの貼り方はこちら
▼貼り方をご紹介
【貼る前のPOINT】
①貼付範囲を清潔に保つためにフィルムよりも大きい範囲を消毒します。
②消毒液がしっかり乾いた状態でフィルムを貼り始めます。
剥離紙に書いている矢印方向に紙をはがします。
切り込みがない方を持ち手にして、カテーテルの位置をひし形ホールに合わせながらしっかり肌に貼り付けます。
フィルムが浮かないように、不織布がついたフレームを左右にゆっくりはがします。
切り込み部分の剥離紙をはがし、カテーテルの下で重なるように貼ります。
付属の不織布テープ1・2本目は、カテーテルが動かないように、切り込みの不織布付近に貼ります。
3本目の不織布テープは、ルートの先に貼って、しっかり固定します。
完成！✨
最後にはみ出た消毒液を拭き取り、ナート部分がフィルムでしっかり覆われているか確認してください。
（3本の不織布の使用方法は、あくまで一例になります。状況に応じた使用をおすすめしています。）
今回は、「エアウォールIV」〈新形状〉切り込みタイプを使用した、中心静脈カテーテルの固定方法を紹介しました。
▼以下で動画でもご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
▼切り込みタイプを貼る手順や、カテーテルに合わせてうまく密着させて貼るためのコツを掲載したPDF資料がダウンロードできます。院内マニュアル代わりに病棟などでご活用ください。
《資料名》エアウォールIV 切り込みタイプ 貼り方ガイド【中心静脈カテーテル固定用】
▼エアウォールIVについての詳しい情報は、以下よりご覧ください。
