みんなの、使い方・工夫
「こんなときどう使う?」
いろんな工夫を、写真・動画でわかりやすく。
現在の新型コロナウイルス(COVID-19)感染対策により、患者だけでなく、最前線で感染対策を行う医療従事者にかかる負担も増加しています。
普段使い慣れないマスクを使用せざるを得なかったり、感染対策用のゴーグルを長時間にわたって装着しなければならず、それによって目の周りや、耳、頬、鼻などが圧迫されて赤みや腫れが生じるなどの身体的苦痛も発生しています。
感染防止用のゴーグルやマスクなどで圧迫される部分のMDRPU(医療関連機器圧迫創傷)や痛みの軽減には、器具圧迫を軽くするクッション・ドレッシング「ココロール」が活用できます。
ココロールをカットして貼ることで、個人防護具による圧迫を軽減し、痛みや傷などの発生リスクを抑えます。また、肌と器具の隙間にフィットするココロールなら、マスクやゴーグルの鼻が当たる部分(マスクならノーズワイヤー部分)の内側に貼ることで、話をしたり、下を向いたりなどの動作をしても器具がズレにくく、マスクやゴーグルに触れる回数を減らす効果も期待できます。
●「ココロール」を使った、個人防護具のMDRPU対策●
■マスクのひもで圧迫される耳介に。
マスクのひもに、『ココロール』を図のように貼り付けます。
紐を挟むように貼り付けるとはがれにくくなります。
■感染対策用のゴーグルで圧迫される頬に。
ゴーグルが当たって圧迫されるところに、カットして貼り付けます。
■マスクの内側に貼って、ズレの防止に。
鼻が当たる部分に貼ればココロールの表面の摩擦力によりマスクがズレにくくなり、マスクの位置を調整しなおすために手で触る回数を減らせます。
※ココロールを使用する場合はフィッティングテストを必ず実施し、密着性を確認してください。
※MDRPU対策実施に当たっては感染対策担当部門と相談して実施してください。
医療従事者向けに使用される場合のサンプルご請求は、CONTACT USよりご依頼ください。