みんなの、使い方・工夫
「こんなときどう使う?」
いろんな工夫を、写真・動画でわかりやすく。
エアウォールふ・わ・り 基本の貼り方|自宅でも貼れる!フィルムドレッシングのわかりやすい貼り方
ガーゼの固定や入浴時の防水、褥瘡対策における皮膚の被覆などに使われるフィルムドレッシングの「エアウォールふ・わ・り」。
これまで使われるのは病院などの医療関連施設が多かったのですが、ご自宅でも使われることも増えてきました。
高齢で寝たきり状態の方の褥瘡対策や、けがをした部分の防水、ストーマ装具装着部位の防水や補助固定などにも使われています。
一般の方にまだあまり知られていないフィルムドレッシングは、ふつうのテープと比べると貼り方が少し複雑です。
使い慣れない方にも安心して使ってもらえるよう、詳しい貼り方をご紹介します。
貼る前に…
>オモテとウラがあります
エアウォールふ・わ・りは極薄の繊細なフィルムなので、両面を保護フィルム(オモテ)と紙(ウラ)に挟まれています。
粘着ゲルのついているウラの紙をまずはがして、肌に貼り付けた後に、オモテの保護フィルムをはがします。
>ウラの紙の切れ目は、2種類
基本は「ダブルスリット」で2本の切れ目があり、ウラの紙が3枚に分かれます。
50mm幅と「シングルスリット」は、ダブルスリットとスリット位置が異なり、ウラの紙が2枚に分かれます。
シングルスリットは、作業手順を減らしたい方におすすめです。
貼り慣れていない方には、100mm幅と150mm幅のタイプでは、ダブルスリットをおすすめします。
貼り方/はがし方
貼り方は、100mm幅のエアウォールふ・わ・り(ダブルスリット)を使用して説明しています。
(シングルスリットでもほとんど貼り方は変わりません。パッケージをよくご覧ください)
はがすときは、肌にやさしいはがし方を実践しましょう。
◆詳しい貼り方は、動画でも
フィルムドレッシング「エアウォールふ・わ・り」の基本の貼り方をご紹介しました。
エアウォールふ・わ・りの基本的な貼り方をまとめたPDF資料がダウンロードできます。院内マニュアル代わりに病棟などでお使いいただくほか、ご自宅で家族に貼られる方へのご紹介などにもぜひご活用ください。
#医療用テープ #極薄フィルム #エアウォールフィルム #ふわりゲル #ゼロ感覚 #極薄 #防水 #肌にやさしい #低角質剥離 #医療的ケア児ライフ #ストーマライフ #テープが医療にできること、もっと。 #訪問看護 #在宅医療 #在宅介護 #便汚染対策 #入浴 #床ずれ予防 #テープかぶれ予防 #かぶれ予防 #褥瘡予防